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映画「標的の村」(2013年、制作・著作:琉球朝日放送、監督:三上智恵)は、沖縄県東村高江において国が住民の意向を無視して強行している米軍ヘリパッド建設工事と、その工事の中止を求めて座り込みによる阻止行動を続けている住民の姿を記録したドキュメンタリー映画です。

私達は、この映画の自主上映を通じて、一人でも多くの人にこの映画を観てもらい、沖縄高江で住民に対して国がしていることを知ってもらい、米軍基地問題に限らず、平和や人権が脅かされる国のやり方について、自分のこととして考え行動するきっかけになることを願っています。

この自主上映を成功させるために、このウェブサイトを見たあなたの協力がぜひとも必要です。上映のためのボランティアに加わって下さい。チケットを購入して下さい。一人でも多くの人に広めて下さい。協賛して下さい。

どうぞご協力よろしくお願いします。


協賛 チラシ チケット配布預かり マルシェ等 ご協力して下さった皆様へ


今回11月20日・24日の上映会ご協力ありがとうございました
不慣れな点も多々あり、ご迷惑をおかけした点もあるかと思いますが、おかげ様で、無事終えることができました。
上映会にギリギリまで現地の情況次第で来福が出来るかわからなった、森岡さん(森岡農園)田丸さん(支援者) そして、懸け橋になってくれた深水さん(トッコちゃんシュタイナー教師目指し中)
三人の皆さんに来て頂き、映画だけでは伝えきれない、今の沖縄・高江・の状況と、高江のすばらしさを語って頂きました。

  • 「反対運動ではなく賛成運動をしています(現場に行くと「反対!」と声出す事もあるけど(笑))」
  • 子どもたちに、次の世代に何をどんな高江を残してゆきたいか?これからどんな未来を育んでゆきたいか?などを語りあいながら、やれることをやっているのです。
  • この美しい空 海 大地 森を知って欲しい これからも残してほしい(沖縄の水瓶といわれるほどの手つかずの森 植物 生物がくらしています)
  • 苦しい事 やりきれない事もあるけれど 楽しんでやらないと スタミナが持たないですよ
  • 映画の中では工事現場のかたとは ピリピリした様子だけですが じっさいは緊張感はありますが、お互い休憩協定をだしてタバコを吸ったりしている事もおありますよ。
  • 7年前 大変だ!と示し合わしもせず、自然に集まった仲間数人と、始めた座り込みを始めたころより 映画を通して、全国からも色々な人が来てくれるようになりました 修学旅行で寄ってくれる事もあります。
  • バスの運転手さんとも、色んな人を高江へ連れてきてもらう中で、仲良くなったり 高江の事を話しやすくなりました。
  • 不思議と広がって、映画をとおして 運動の仲間 というより 全国にお友たちが増えているように感じています。
  • ただ、人材は不足しているのが現状です、ずっと高江で過ごすのは、苦しくなったり しんどい思う方は、観光の一部でもいいので、1~2時間でも来てもらえることは大きいといわれていました

そんな、お話をしてくださった 三人からは力強くおおらかなエネルギーを感じました。

一緒に上映会を手伝ってくれた方からは
彼らに出会えて「行かなければならない」ではなく、「いってみたい」と思ったと話してくれた友だちもいました。
また、沖縄の事でいえば、 11月に知事選挙があり 辺野古基地賛成の現知事さんから 今回の選挙で、基地反対の翁長さんが選ばれました
彼は、自民党でありますが、今回の知事選挙で沖縄は「オール沖縄」といって党派をこえて基地はいらないという人たちも応援し、今まで政治に関しては沈黙であった、地元産業界も 次世代(孫や)に残してゆきたい沖縄でありたいとの思いで 新聞などで意思表示をしました「基地を買い取って地元にホテルを建て地元に雇用を・・」と言われる方もいたそうです そんな「オール沖縄」 豊かな沖縄をめざし 県民みんなで勝ちとった沖縄県知事となったそうです
しかし、これからきっといろんな圧力が翁長知事にかかってくるだろうといわれています。
誰もが、みんなで守っていくと覚悟して一票を入れている だから これからがスタートだ と言われてました。 
このことは、沖縄に住む人だけではなく、本土に住む人にも注目して関心を持って いてほしいと言われていました。
沖縄のことだけではなく、原発や公害 貧困などなども 一部の利権の為 モットモット病の為にひとりひとりの穏やかな暮らしが、分断されている中、お互いを認め合いながら、つながっていく事は、希望になると感じました。
現地報告はとてもありがたい時間となりました 感謝です

自分たちはこの上映会をきっかけにして、今後もそれぞれができることでつながっていきたいなぁと思います。
また、映画を観て 次に上映会をやりたいという方々とも出会えました(現在 糸島 那珂川) 
今回、都合がつかず、観ることができなかった方に、上映の予定をお知らせできるように、次回もチラシを配布していいよ! 預かっていいよ!協力しますよ!という方は 主催の方の連絡先を下記に書いていますので、声をかけて下さい お願いします

私たちも痛感しましたが、ひとりひとりの力が、観に来てくれた人たちと繋げてもらえたように思います(もちろん自分たちも頑張ったのですが うんうん(苦笑))
ぜひ、問い合わせて下さる方が 一人でも多くありますように。。。

日程などは未定の段階です

那珂川(九条の会)事務局 糸井紀子さん 
電話:092-953-2260

最後まで読んで頂き ありがとうございます 感謝
 

「標的の村」上映実行委員会福岡 一同


映画の感想

2014年09月15日 23:15

映画の感想(60代女性)

「その昔、板付空港時代に米軍機が箱崎の九州大学内に墜落したことを思い出した。米軍パイロットの中でウィドウズメーカー(未亡人製造機)と呼ばれているほどの危険なオスプレイのヘリポートの建設と、それに反対する住民の座り込みやバリケードの撤去は『攻撃』のように見えた。子どもまで被告とされた、まるきりねつ造されたスラップ裁判。 また米軍の訓練のために、ベトコンの格好で逃げ惑う高江の人々、母と子!シュミレーションとは言え、あれが我が子、我が孫ならどうだろう?!鳥肌が立ち、涙が出た。皆さん、この映画をぜひご覧になって、どうしたらいいか一緒に考えてください。」  60代女性

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2014年09月15日 23:14

映画の感想(30代女性)

「時の悪政の横暴っぷりに翻弄されている時に出合った映画。なんだ、私が今感じている虐げられ感を、沖縄の人々はずーっと味わってきたのか。戦争は、戦後支配は、終わってないんだ。今まで知らなくてごめんなさい…。そう思って、悔しくて悔しくて涙が止まらなかった。」  30代女性

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